「いつもより水位が高い」は重要なサインです
排水処理槽で、
「水位が下がらない」
「槽からあふれそうになった」
「高水位警報が頻繁に出る」
という症状が発生することがあります。
オーバーフローにつながる可能性があるため、早めの確認が重要です。
目次
原因① 流入量が増えている
生産量増加や洗浄回数の増加などで、設備へ入ってくる排水量が以前より増えている可能性があります。
原因② 移送ポンプの能力が低下している
ポンプの詰まりや摩耗などで排出量が減ると、流入量に追いつかず槽内水位が上昇します。
原因③ 配管が詰まっている
下流側の配管に詰まりがある場合も水が正常に流れません。
原因④ バルブが閉じている・開度が不足している
メンテナンス後にバルブ位置が変わっていないか確認します。
原因⑤ フィルターが目詰まりしている
ろ過工程がボトルネックとなり、前段の槽の水位が上がる場合があります。
原因⑥ 水位センサーの異常
実際の水位と表示水位が合っていない、またはポンプへの起動信号が正常に出ていない可能性があります。
原因⑦ 雨水などが流入している
屋外設備や排水経路によっては、雨天時だけ流入量が増えるケースがあります。
どの槽から水位が上がっているか確認する
複数の槽がある設備では、全体を見るより「最初に水位が上がった槽」を特定すると原因を絞り込みやすくなります。
まとめ
排水処理槽の水位上昇では、
流入量
ポンプ
配管
バルブ
フィルター
水位センサー
を確認しましょう。
オーバーフローしてから対応するのではなく、高水位警報や水位変化の段階で原因を確認することが大切です。
