【第28回】フィルタープレスのろ液が濁る原因とは?ろ布・汚泥・圧力を確認

ろ液に汚泥が混ざっていませんか?

フィルタープレスでは、汚泥をろ布で固形分と水分に分離します。

正常な状態と比べて、

「ろ液が急に濁るようになった」
「細かな汚泥がろ液側へ出ている」
「特定の場所だけ濁った水が出る」

場合は確認が必要です。

目次

原因① ろ布が破損している

ろ布に穴や破れがあると、汚泥がその部分から通過する可能性があります。

特定のろ液出口だけ濁っている場合は、その周辺のろ布を重点的に確認します。

原因② ろ布の取り付け状態

交換後などにろ布が正しく装着されていない場合、隙間から汚泥が漏れることがあります。

原因③ ろ布の劣化

見た目に大きな穴がなくても、長期間使用することで性能が低下する場合があります。

原因④ 汚泥が細かすぎる

凝集状態が悪く非常に細かな粒子が多い場合、フィルタープレス側だけでなく前工程の処理条件を確認する必要があります。

原因⑤ ろ板やシール部分の異常

ろ板の傷や変形、シール面への異物付着などによって正常に密閉できていない可能性もあります。

ろ布交換だけで解決しない場合も

ろ液が濁ったからといって、必ずしもろ布だけが原因とは限りません。

汚泥の性状、凝集条件、供給圧力なども含めて確認することが重要です。

まとめ

フィルタープレスのろ液が濁る場合は、

ろ布の破損・取り付け・劣化
汚泥の性状
ろ板やシール部分

などを確認しましょう。

「どのろ液出口から濁っているか」を確認しておくと、原因を特定しやすくなります。

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