処理水の表面に油が浮いていませんか?
排水処理設備を確認したとき、
「水面に虹色の膜が見える」
「油のようなものが浮いている」
「以前より油分が増えた気がする」
という変化が見られることがあります。
目次
原因① 生産工程からの油分が増えている
加工油、防錆油、潤滑油などの使用量が増えれば、排水へ流れ込む油分も増える可能性があります。
設備側だけでなく生産工程を確認することが重要です。
原因② 洗浄工程が変化した
洗浄剤や洗浄条件が変わることで、油が細かく分散し、水と分離しにくくなることがあります。
原因③ 油水分離設備の能力低下
油分を除去する設備を使用している場合、フィルターの目詰まりや汚れ、メンテナンス不足などによって性能が低下する可能性があります。
原因④ 排水量が増えている
処理設備の想定より流量が増えると、十分な分離時間を確保できなくなる場合があります。
原因⑤ 突発的な油の流入
設備メンテナンスや油交換などによって、一時的に通常より多くの油が流入するケースもあります。
「浮いている油」だけで判断しない
油は、水面へ浮くものだけとは限りません。
排水の状態によっては細かく分散して見えにくい場合もあるため、必要に応じて排水分析なども検討します。
まとめ
処理水に油膜が見られる場合は、
生産工程、洗浄工程、油水分離設備、排水量、突発的な流入
を確認しましょう。
突然油膜が発生した場合は、まず直前の生産・メンテナンス内容を確認することが重要です。
